台湾ー厦門 飛行機

2016年 10月 25日

旅の記事

今回、初めて台北から厦門に飛行機で行きました。

数年前はあまり良く知らなかったので、金門島まで行けば、船で行けるものと思っていました。

金門島の根本博中将の戦いから言って行き来はし辛いのだろうと勝手に思っていた訳。

根本博
http://s.webry.info/sp/blog.jog-net.jp/201102/article_4.html

しかしながら今はネットで簡単に航空券が買える様になって、検索してみると、結構な便数が飛んでいることが判明!

今回の利用となりました。

不思議なのは、China airline(台湾の航空会社)などの名前ではなく、マンダリン航空(華信航空)と言う名前なのです。
予約表には「China airline によって運航」
とあります。

実際に空港で見たのは、China airlineの機材です。
Air China (中国の航空会社:中国国際航空)との混乱を避けるための処置かな?と思いました。

China airline は、意外に良かったです。

日本の映画も5つくらいあって、迷ってしまいます。

選んだのは、「僕だけがいない街」

http://movies.yahoo.co.jp/movie/354576/

藤原竜也、 有村架純、 石田ゆり子

とキャストだけで決めたが、なかなか頭の使うサスペンスでした。

台北と厦門は直線で飛行すれば30分くらいしかかからないと思います。

しかしながら実際には、それが1時間30分もかかります。
(そのおかげで行きと帰りの時間を使って映画が1本見れたのですが、、、)

この飛行時間はなんと、両岸関係と言われる金門島の上を通らない飛行ルートを取るためでした。イメージ的には、東京を飛び立って新潟に行くのに、一度静岡市の上を通って富山に行ってから新潟に着陸する感じ。

台北を飛び立った飛行機は一度南下して高雄の上空に来たら西へ。その後北上して東へ回り込むルートを通ります。

凄い遠回りですが、軍が支配してる空域を避けてるんでしょうね。

これがその飛行ルート。

image
赤が厦門行き、緑が金門島行きのルートです。つまり金門島と厦門のこのちょっとの距離のために、こんなに大回りしているんです。

蔡総統になって、中国が色々嫌がらせをしていますが、そんな事に負けず、台湾の発展に力を注いでもらいたいですね。


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